【桐タンス】本会津桐使用　引戸に漆塗装の網代を嵌め込んだ芸術性の高い夫婦箪笥

現在桐たんすの製造職人の有名な資格には伝統工芸士、木工一級技能士（以上の2つの資格については桐たんすの方の違いページに詳細参照）マイスター制度の3種類が存在しますが、やはり技術に焦点をあてたら、労働大臣認定の木工一級技能士でしょう。当作品は新潟加茂の桐たんす一大産地の中でも自他共に認める1番の名匠、木工一級技能士である田澤正一が福島県の本会津桐を100％用い、その持てる最高の匠の技を使って作り上げた名品です。また引き戸の額戸の中には漆塗装した網代を嵌め込んでおります。この作品のテイストはまさに江戸たんすの粋でシンプルの美は格別のものがあり、芸術品の範疇と言えるほどの逸品です。金具も、江戸たんすの代表的な形であるガマ釻オリジナルを採用しました。