箪笥の松本は、総桐たんす及び和家具専門店として埼玉 針ヶ谷より上京した四代目松本 朝之助が四谷のこの拠に開業致しました。4代目朝之助はそれまでトノコだけの着色作業に伊豆地方で主に獲れるやしゃの実の汁を加えることに依り柾目を浮き出させる画期的な方法を考案し、また自身もその卓越した技術保有者で桐たんすの製作指導日本全国で行ない、まさに「たんすの神様」と評された人物です。
現在、箪笥の松本は6代目義明が代表をしておりますが桐たんす業者の多くが廃業や倒産の現状に於いて日本の伝統ある家具を何としてでも後世に残し伝承し継続していくことを最大かつ最終の目的として社是を掲げ日夜桐たんすの製造及び供給に全力で取り組んでいますので会社存続の為には、お客様のご愛顧ご用命が必要不可欠となりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
加茂の組合員のシールが
品質の証しとして貼られます。