宮内庁ご用達・全国有名百貨店卸元

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お客様へご挨拶

株式会社箪笥の松本
代表取締役社長 松本義之助

 

大正元年の創業以来、100年以上の長きに渡り、四谷の地で商売を続けてきましたこと、これもひとえに今までにご来店頂きました多くのお客様のご愛顧とビジネスパートナー様の様々なご支援があったからこそと、心より感謝いたしております。

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時代が多様に変化していく中、伝統家具の桐箪笥を後世に残し伝承し継続していくために、販売を通じて桐箪笥の特徴、利点を伝え広めていく事が私共の使命であると考えております。

さてここで桐箪笥を取り巻く環境をお伝えしたいと思います。

最近お客様から「桐箪笥がどこにも展示をしていなくて見られない」というお声を聞きます。そうです。今桐箪笥は百貨店にも並べているところが少なくなり、桐箪笥を元々扱っていた会社の廃業や、更生への規模の縮小、または大物家具ではなく桐小物を多く扱うようになってきました。他の伝統工芸品にも見られます後継者の問題も出てきています。それにともなって、新品の総桐箪笥の展示が日本から消えつつあります。新潟県加茂市では桐箪笥製造が盛んで、同時に販売をしているところも在りますが、ショールームも狭く販売の絶対数が少ないため、販売価格は年々高くなっています。当社は販売数も日本一の為、その分価格を抑えることが可能です。世の中ネットでの販売が普及しましたが、桐箪笥に関して「高額商品ゆえに実際見てから決めたい」というお客様も多くいらっしゃいます。だからこそ箪笥の松本は、桐箪笥を今後も大切に扱っていき、100棹近くの桐箪笥を見られる売り場を維持していきます。その背景にはまだまだ着物を大切に保管されている多くのお客様のご期待に応えること、そして先人が培ってきた伝統や技術を受け継いだ職人の商品を絶やしてはならないという使命があります。

そこで桐箪笥購入を検討するにあたって、大切に思うことが一つあります。

それは20年~30年後、その桐箪笥屋さんが商売を継続しているかどうかです。

桐箪笥はアフターフォローが必要な商品です。先々金具が緩んだ、傷ついた、削り直しを行いたいといった時に、頼めるところかどうか。

私は今40歳代ですが、先にも申しましたように私と同世代の後継者が少ないのが現状です。

箪笥の松本は今後20年~30年その先と商売を続けていきます。

先人が培ってきた伝統や技術に最大限の敬意を払いながら、時代の変化に伴う現代のニーズに柔軟に対応し、常日頃から皆様への感謝の気持ちを忘れずに日々努力いたす所存でございます。

会社存続の為には、お客様のご愛顧ご用命が必要不可欠となりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 松本義之助

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加茂の組合員シール

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品質の証しとして貼られます。