箪笥
2015/07/02
☆理想の総桐箪笥を作製
☆理想の総桐箪笥を作製
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☆理想の総桐箪笥を作製
着物を所有するお客様にとり、着物の収納はまだしも、帯や和装小物の収納は着物とその寸法、面積、形が違うだけに苦労するところです。
勿論置くスペースと予算があれば、着物の衣裳箪笥と帯や和装小物を収める専用の帯箪笥が必要となるところですが現実はなかなかそうはいきません。
そこで私・松本は新潟加茂の真保タンス店と共同企画して以下をコンセプトに斬新な桐箪笥を
企画しました。
企画コンセプト
①着物と帯、及び和装小物をそれぞれ干渉なしに1緒に収められる桐箪笥を目指す
②背丈は、地震で転倒の心配がない130cm迄にする
③形やデザイン、及び金具は江戸箪笥の小粋さとシンプルの美を強調する
そして完成したのが(私もほぼ満足している・・・)江戸風変形小袖の総桐箪笥です
今回は上段中央の額戸の戸芯(額戸の中の部分)も同じ桐材を使用しましたが、
次回はこの部分に江戸小紋を経師しようと思っております。
作品紹介:新潟加茂
106巾江戸風変形小袖箪笥
W106×D45.5×H129(cm)
\600,000(税別)
箪笥の松本オリジナルの秀作です。
筆:箪笥の松本