箪笥
2014/12/11
☆青海神社について
『加茂の旅』Vol.4 松本 義明
a.takahashi
☆青海神社について
京都の賀茂神社が平安京に遷都され、その替地としてこの加茂の青海神社が選ばれその後に分霊され今に至っているこの神社は、まさに加茂市の中心的役割を担う象徴的な存在で、東京で言うなら明治神宮に位置づけられます。
またこの青海神社の山の手にある加茂山公園は実に自然が豊かで、春には雪椿と桜・秋には色鮮やかな紅葉と四季折々の魅力満載です。公園内にはリス園、彫刻の森、大型スライダー、民族資料館などがあり、週末には家族連れや散策客、観光客で賑います。
青海神社とその裏山にある加茂山公園を見終わってから、以前から是非行きたかった加茂市の水源である名峰粟ケ岳に車を飛ばしました。粟ケ岳の山麓で写真を撮った後、加茂市内にもどりましたが、加茂市の中心を流れる加茂川を1枚写真に納めました。この加茂川はその昔、大洪水をおこし、加茂市内特に青海町は1階が水浸しになったという話を先代の真保社長から伺いました。今は川底を完全に彫り下げているのでその心配はありません。